ウーマン・トーキング 私たちの選択 レビュー
ウーマン・トーキング 私たちの選択をU-NEXTのサブスクで観た。 アカデミー賞脚色賞受賞の話題作。映画館で見るはずが、見逃してしまい、半年くらい経って家で観ることに。実際にあった性暴力事件をもとに描いており、キリスト教の宗教観とも相まって、なんだか画面上に清廉な雰囲気が終始立ち込めていた。しか...
カンバセーション・・・盗聴・・・ レビュー
カンバセーション・・・盗聴・・・、を観た。パルムドール、オーライ。 ゴッドファーザーが好きでフランシスフォードコッポラの作品はつぶさにチェックしていたが、こちらの名作は取りこぼしていた。70年代のアメリカンニューシネマの趣や空気感も感じ取れる、ポスターやプロモーションのメッセージ性に痺れてはいた...
スマホを落としただけなのに 韓国リメイク レビュー
スマホを落としただけなのに 韓国リメイク版を観た。話題の作品なのに何故か日本版も通ってきてなかった。この手のホラーというかサイコキラーものはパターンが全部出過ぎてしまった感が拭えず、またこちら側も観過ぎてしまった感もあるため、どうも気が進まない。今流行りの人気俳優の起用、予定調和通りで新鮮さに欠...
PITY ある不幸な男 レビュー
これはギリシャの映画だ。PITY直訳すると残念という意味。男の人生は果たして本当に残念だったのか?社会的ステータスの高い弁護士という仕事にありつけ、幸せな結婚も成し遂げ、何不自由ないライフスタイルを確立している。しかし、どこか映画の空気全体に虚無感や喪失感、無力感といったワードセンテンスが付き纏...